アメリカ留学にいく前は、アメリカ人の友達とワイワイ楽しく過ごしている自分を想像していました。
でも、実際にアメリカにいってみると
アメリカ人の友達をつくるのは難しいな
と早々に気づきました。
わたしのように、アメリカ留学中に友達ができないと悩んでいる人は多いと思います。
そこで、アメリカ人と友達になるのが難しい理由と対処法を考えました。
留学中は孤独が1番の敵。ちょっとでも気が楽になってくれたらうれしいです
アメリカ人と友達になるのが難しい理由
アメリカ留学に来たからにはアメリカ人の友達が欲しい!
その気持ち、よーく分かります。
でも、現実はそう甘くないんですよね…
アメリカ人は日本人に興味がない
アメリカ人と友達になるのが難しい1番の理由は、アメリカ人が日本人と友達になるモチベーションがないこと。
すべてのアメリカ人がそうだとは言いませんが、基本的にアメリカ人は外国に興味がないんだと思います。
英語が母国語なのが誇り。アメリカが世界でナンバーワン!
みたいな風潮があり、外国への興味が薄いのかもしれません。
特に、ホワイト(白人)・アングロサクソン・プロテスタントの、いわゆるWASP(ワスプ)にあたる典型的アメリカ人はこの傾向が強いように感じます。
アメリカ人の友達を作る努力が足りない
アメリカ人と友達になりたいのに話しかけることができない
こんな経験、ありませんか?
アメリカ人に「日本人と友達になりたい」というモチベーションがないなら、あなたから話しかけなければ友達になることはできません。
話しかけてもらうのを待っているだけでは、友達ができないまま帰国を迎えてしまいますよ。
アメリカでの友達の作り方
自分から話しかける
でもアメリカ人に話しかけるのってなんだか怖い
そうそう、そうなんですよね。
でも、ちょっと考えてみましょう。
どうしてアメリカ人に話しかけるのが怖いのでしょうか?
- めんどくさがられたり、ないがしろにされたりするのが怖い
- 空まわりして恥をかきたくない
☝こんな理由じゃないでしょうか?
失敗して傷付くのが怖いんですよね。(わたしもそうだったので)
ですが、友達を作るうえで絶対に失敗しない方法はありまん。
アメリカ人の友達がほしいなら、話しかける怖さを克服しましょう。
どうしても自信がない!という人は、まずはオンライン英会話で練習してみるのがおすすめです。
無料体験を受けるだけでも、英語で外国人と話す経験を積むことができます。
オンライン英会話で自信をつけておけば、実際にアメリカ人に話しかけるのも怖くなくなりますよ。
わたしのおすすめは以下の2つです
日本人が友達になりやすいアメリカ人
アメリカに移民してきた人たちとはわりと友達になりやすいです。
アメリカでのマイノリティ同士、話が通じるのかもしれません。
わたしが仲良くしていたのは中国系、モロッコ系、メキシコ系、フィリピン系のアメリカ人でした。
みんなとても優しかったです
祖父母の代からアメリカで暮らしている典型的アメリカ人と友達になりたいなら、日本人と友達になりたい理由がある人とは仲良くなりやすいです。
- 日本語専攻
- マンガ・アニメ好き
- 原宿系ファッション好き
- サムライ好き
- 忍者好き
☝こういうタイプのアメリカ人は積極的に日本人に話しかけてきます。
日本語専攻のアメリカ人とは、お互いの母語を教え合うタンデムパートナーになることもできます。
あなたが失うものは何もない、と自覚する
わたしもアメリカ留学中、アメリカ人学生に話しかけるのはとても怖かったです。
留学期間中の半分くらい、日本人グループと過ごしていました。それはそれで楽しかったんですけど。
でも、留学期間が残り6ヶ月になったとき、このままじゃいけない!って思ったんです。
授業以外は日本語で生活してる!!
で、わたしが怖さを克服するのに1番効果的だったのが「交換留学は1年で終わる」ことを認識すること。
アメリカ人と友達になろうとして、失敗したとします。
それがどうした!こちとらあと半年で日本に帰るんじゃ!!
と、思うことにしたんです。
交換留学だとアメリカには1年しかいません。
話しかけたアメリカ人に煙たがられても、テキトーにあしらわれても、1年後には日本にいるんです。
「旅の恥はかき捨て」とは言いますが、「留学の恥」もかき捨てですよ!
友達はアメリカ人じゃなきゃダメですか?
そりゃあアメリカに留学するんですから、せっかくならアメリカ人と友達になりたい気持ちは分かります。
でも、アメリカって世界中から留学生や移民が集まる国です。おもしろい人たちはたーくさんいます。
「アメリカ人の友達をつくらなきゃ!」と思っているんだとしたら、もったいないかも。
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