クリスマスに映画を観るならハッピーエンドがいいですよね!

ハッピーエンドで画面が華やかなアメリカ映画を3つご紹介します
ホーム・アローン(Home Alone)

言わずと知れた名作。クリスマスで家族と見るならやっぱりコレ!
クリスマスが近くなると金曜ロードショーでよく放送されていますね。
あらすじ
クリスマスに家族旅行に行くことになっていたマカリスター家。
深夜の停電のため目覚まし時計がリセットされてしまい、出発当日は家族みんなが大急ぎで空港へと向かった…
と思いきや、屋根裏部屋で寝ていた8歳の少年ケビンだけが家に取り残される。
そこへ、マカリスター家を狙う泥棒2人組の怪しい影が…
どうする?ケビン!
1990年公開
ホームアローンのクリスマス
日本でもよく知られている1〜3作目では、古き良きアメリカ的なクリスマスの雰囲気が伝わってきます。
屋敷ごとクリスマスの飾り付けをして、家族水入らずで過ごして、教会には聖歌隊がいて、クリスマスキャロルが心にしみる…
悪い大人と少年のドタバタ対決!
家族の絆の再確認!
っていう、分かりやすく安心して見ていられるストーリー展開。
あなたのクリスマスを楽しく盛り上げてくれること間違いなし!
ホームアローンシリーズは、タイトルの通り少年がひとりぼっちっていう状況はいずれも共通しています。
ただ、その理由の設定は毎回ビミョーに違います。
ちなみに私はホームアローン2が1番好きです!
家族旅行に行くのに、ひょんなことから家族とはぐれた少年が1人だけニューヨークに…っていう設定です。

パパのクレジットカードで豪華なホテルに泊まってやりたい放題なのが愉快すぎる!

パパの気持ち考えたことある?
あなたが寝てる間に…(While You Were Sleeping…)

ロマンチックな勘違いラブコメディ!
高校生の頃にBSの映画チャンネルで放送されていたのを見たとき、王道ラブコメディがかえって新鮮に感じたのを覚えています。
あらすじ
シカゴの鉄道で改札嬢をする天涯孤独なルーシーは、毎日見かけるピーターに一方的に憧れていた。
クリスマスシーズン、不良に絡まれて線路に落ちて気絶したピーターを助けたルーシー。
気絶したピーターが心配で病院に向かうも、親族以外は面会禁止といわれてとっさに婚約者と嘘をついてしまう。
すっかりそれを信じたピーターの家族にあたたかく迎え入れられたルーシーは真実を言い出せなくなってしまうが、ピーターの弟ジャックだけは彼女を疑っていて…!?
1995年公開
あなたが寝てる間に…のクリスマス
アメリカのクリスマスは日本のお正月のようなイベントです。
家族が集まって、一緒に過ごすのがクリスマス…なんですが、この映画のルーシーのように家族がいない人にとっては強烈な孤独を感じるイベントになってしまいます。
ルーシーにとってクリスマスは家族の温もりや優しさの象徴でもあり、憧れでもあったんですね。
ずっと手に入らないと思っていた「家族と過ごすクリスマス」に、思わぬ形で参加してしまった彼女。
憧れの人のフィアンセとして扱われるより、家族のクリスマスに入れてもらえたことが嬉しい。
(他人とはいえ)家族を失いたくなくて、なかなか真実を告白できなかったんだと思います。

あたたかい家庭の優しさとロマンチックな王道ラブコメディで心あたたまるクリスマスにしてみませんか?
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)

最初はタイトルだけ見て恋愛映画かと思いました

「待て待て〜」「うふふ、捕まえてごらん♡」のイメージね
恋愛映画ではなくアメリカに実在した詐欺師をモデルにした映画です。

大胆不敵な詐欺師が観ていて痛快!
あらすじ
舞台は1960年代のアメリカ。
パイロットや医師、弁護士など社会的信用度の高い職業を詐称し世界各地で小切手偽造事件を起こした「天才詐欺師」フランク・W・アバグネイル・Jrをモデルにした映画。
少年のころから詐欺師の才能が溢れていたフランクだが、次第に詐欺のスケールが大きくなっていき…?
彼を追うFBI捜査官カール・ハンラティとのいたちごっこと心の触れ合いが見どころ。
フランク役にレオナルド・ディカプリオ、カール役にはトム・ハンクスを起用しており、俳優陣や演出がとっても豪華!
2002年公開
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのクリスマス
この映画のクリスマスは、物語の後半で非常に重要なシーンを演出しています。
かつては自分にもあったはずの「家族と過ごすクリスマス」を追い求め、届かない願いに心が折れる…

泣ける!
一見すると豪華な俳優陣や演出の華やかさが印象的ですが、実際の内容はヒューマンドラマ。
最後は優しい気持ちになれる映画です。
まとめ:クリスマスに家族の思い出を
日本では恋人たちのイベントっていう印象が強いですが、アメリカ(というかキリスト教圏)ではクリスマス=家族団らんのイベントです。
そして、アメリカ人は「家族団らん」に対して日本よりも強いこだわりがあるように感じます。

アメリカ留学中、学生がしょっちゅう実家に帰るのに驚きました
この記事でご紹介した3作、「クリスマスなのに家族がいない」っていう設定が共通しています。

それだけアメリカ人にとって思い入れが強いのね
日本のクリスマスとはまた違った魅力が味わえるアメリカの映画を観て、あなたも家族団らんの一時を楽しんでみませんか?

素敵なクリスマスを!
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