交換留学の条件がきびしい!
せっかく交換留学ができる大学に入っても、実際に誰でも留学に行けるわけではありません。
なぜなら交換留学生に選ばれるための条件・基準がきびしいから!
この記事では、交換留学してみて実感した交換留学の条件がきびしい3つの理由をご紹介します。
交換留学できる人数が限られているから
そもそも交換留学制度とは、交換留学協定を結んでいる大学間で留学生を派遣しあい、大学同士で学生を交換する制度。
交換先の大学から日本に留学生が10人くるなら、日本の大学からも10人の留学生を派遣できます。
逆にいうと10人の留学生しか派遣できません
たとえ日本の大学から交換留学をしたい学生が11人いて、みんなやる気に燃えてて優秀でも、10人しか交換留学にいけないのです。
交換留学できる人数が限られているので、学生をふるいにかけるために条件がきびしくなってしまうのです。
交換留学生は大学の代表者だから
たとえば、日本のA大学とアメリカのB大学で交換留学協定を結んでいたとします。
もしもA大学から派遣されてきた留学生が授業をサボってばかりで成績が悪かったら?
B大学はもうA大学との交換留学協定を打ち切ります!という事態になりかねません
たまたまその留学生の成績が悪く不まじめだっただけかもしれません。
でも、交換留学生は大学の代表者としてみなされるのです。
そのため、大学側は代表者としてふさわしい優秀な学生を選びたいのです。
海外から優秀な留学生を受け入れたいから
日本の大学と海外の大学で留学生を交換するということは、逆に日本の大学も海外から留学生を受け入れるということ。
あまりに成績が悪かったり、不まじめだったりする留学生は受け入れたくないんです。
これはお互い様ですね
優秀な留学生のほうが大学側の手間もかかりませんし、周囲の学生にいい影響を与えてくれることが期待できますよね。
つまりウチも優秀な学生を派遣するからあなたも優秀な学生を派遣してねってことです。
まとめ:交換留学の条件はまじめにやれば怖くない
- 交換留学できる人数が限られているから
- 交換留学生は大学の代表者だから
- 海外から優秀な留学生を受け入れたいから
この3つを交換留学の条件がきびしい理由としてご紹介しましたが、
わたしには交換留学は無理かも…
なんて思わないでくださいね。
たしかに交換留学にはGPAやTOEFLなどの条件がありますが、まじめに取り組んでいれば達成できる条件です。
むしろ、「ちょっと条件がきびしそうだから」といってあきらめてしまう人がいることで実質的な競争率はそこまで高くないんじゃないかと思います。
まずは挑戦してみましょう!
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