交換留学生として選ばれるための条件にはいろいろありますが、1番大事なのはGPAです。
GPAとは?Grade Point Averageの略で、成績のこと。最高は4.0で日本の大学生の平均は2.4~2.8。
交換留学に出願するために必要なGPAは大学によって異なりますが、どの大学でも実質的にはGPA3.0が最低基準と思ってきましょう。
交換留学したいならGPA3.0をとるべき2つの理由
- 大学の交換留学生として選ばれるため
- 留学先の選択肢を増やすため
GPAが3.0以上ないと交換留学に出願できないのかっていうと、実はそうでもありません。(※大学の基準によって違います)

上智大学ではGPA2.8から交換留学に出願できます
ただ、これはあくまで「出願できる」というだけ。
実際に交換留学生に選ばれて、留学先の受け入れ基準を満たさない限り交換留学はできないのです。
大学の交換留学生として選ばれるため
交換留学制度のある大学であれば、交換留学にいきたい人が一定数いるはずです。
そのために大学を選んだ人もいるかもしれません。
つまり、あなたの大学から交換留学したいと思っている人は全員ライバル。
ライバルに差をつけて交換留学生に選ばれるには、GPA2.8では足りません。
交換留学生に選ばれるための条件はGPAだけではありませんが、高いほうがいいに決まってます。
たとえば、交換留学に行きたいAさん(GPA2.8)とBさん(GPA3.0)がいたとします。
TOEFLや面接の成績などの条件が同じだとしたら、どちらが交換留学生に選ばれるでしょうか?

もちろんBさんね
留学先の選択肢を増やすため
大学の交換留学に出願できるGPAを満たし、交換留学生に選ばれたとしても、留学先の大学の受け入れ基準を満たしていなければ留学できません。
イメージ的には、こんな感じ☟

GPA2.8で交換留学生に選ばれた
↓
でも、留学先はGPA3.0未満の交換留学生を受け入れていない
↓

交換留学できない
アメリカの大学ではGPA3.0未満の留学生を受け入れないところも多いんです。
そのため、GPA3.0以上とっておくことで留学先の選択肢が増えます。
一応、GPA2.8でも留学生を受け入れてくれる大学を選ぶことはできますが、同じことを考えるライバルも大勢います。
そうなると、TOEFLの点数などの要素で優れていないといけません。

交換留学生に選ばれる難易度アップ!
まとめ:GPA3.0は難しくない
GPA3.0の重要性を強調しましたが、GPA3.0をとるのはそれほど難しくありません。
(さすがにGPA3.4とかは難しいですが…)
普通に授業にでて試験を受けていればとれます。ホントに。
日本の大学生のGPA平均が2.4~2.8っていうのは、マジメに勉強しない人がそれだけ多いってことです。

大学受験に向けて高校生まではマジメに勉強していたはずなのに、大学に受かったとたん授業をサボるようになるんですよね
なので、高校生のときと同じようにちゃんと授業をうけて勉強していれば思ったより簡単なはず。
というわけで、交換留学を目指しているあなたは、しっかり勉強して交換留学生に選ばれてくださいね!
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