高校生でアメリカに短期留学やホームステイに行くことに興味があるけど、ちょっぴり不安…
そんなあなたの背中を後押しするために、わたしが高校生の夏休みにアメリカにホームステイしてよかったと思う3つのことをご紹介します。
カタカナ英語をやめた
英語を勉強していても話す機会は少ないんですよね。というか、ほぼないですよね?
そのうえ、学校の英語の授業で音読するときにちゃんと英語発音すると、周りから浮いてしまって恥ずかしい…みたいな風潮がありませんか?
わたしも周りに合わせてカタカナ発音してしまっていました
ド田舎の中学生だったわたしにとって「周りと違う=浮くこと」で、とても怖いことでした。
でも、アメリカでは誰もカタカナ発音なんてしないし、カタカナ英語ではネイティブに通じません。
あたり前だけどね
英語を英語として発音していい。むしろその方が自然なんだ!
この気付きがあったから、わたしは帰国してから英語の授業の音読でカタカナ発音はやめました。
カタカナ発音をやめて自然な英語としての発音で覚えるようになったので、リスニングがとても得意になりました。
ちょっとクラスでは浮いてしまった気がしますが、それを差し引いても大きなメリットがありました。
意外と日常生活で必要な英語を知らないことに気付く
いわゆる「無知の知」というやつです。
中学校から英語の授業が本格的に始まり、高校生にもなると知っている単語も増えてきますよね。
日常会話なら中学英語で充分!なんて話も聞きますし。
でも、意外と単純な単語が分からなかったりするんです。
わたしの場合、ホストマザーと一緒に料理をするときに、「鍋(pod)」とか「ふた(lid)」とかの単語が分かりませんでした…
なんてことはない、簡単な単語だと思いませんか?
でもこれ、高校1年生くらいだとまだ教科書に出てこないんですよね。
ちょっと英語の成績が良くて英検にもチャレンジしちゃったりして、
もしかしてわたしってすごいんじゃないか?
なーんて思ってたんですが、
英語、全然知らない!!
と打ちのめされました。
これは自信があればあるほどショックなことです。
でも、井の中の蛙を脱却するには絶対に必要な経験でした。
問題対処能力が高まった
アメリカに着いてから3日くらいは何もかもが新鮮で楽しいですが、興奮が覚めてくると現実と向き合うことになります。
英語が話せない+察する文化がない=自分でなんとかするしかない!
わたしの場合、高校生のときにアメリカに滞在した期間はたった1ヶ月でした。
でも、その間ホストファミリーとコミュニケーションをとって生き延びるために頭をフル回転させていました。
- コミュニケーションを取るために知ってる英語で伝わるよう工夫
- ホストファミリーとの会話で知らない言葉があったらその場で聞く
- 事前に必要そうな単語を調べる
などなど、日本にいる間は何か問題があっても親や学校がなんとかしてくれる恵まれた環境で暮らしていたわたし。
アメリカでホームステイして日本人が周りにだれもいないと、さすがに追い込まれて必死になりました。
まとめ:高校生でアメリカに短期ホームステイした結果
- 英語を話すことに慣れてカタカナ発音をやめた
- 意外と日常生活で必要な英語を知らないことに気付いた
- 問題対処能力がちょっと高まった
高校生のときのアメリカ滞在はあっという間に過ぎてしまいましたが、非常に濃い夏休みでした。
ホームステイに行くチャンスがあるのなら、絶対に挑戦する価値があります。
ぜひチャレンジしてね!
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