アメリカ人に日本食を作るときどんな料理がいいの?
アメリカにホームステイするなら、日本食を作ってあげるとコミュニケーションにもなって喜ばれます。
もしかしたら、ホストファミリーのほうから「日本食を作ってほしい」とリクエストされるかもしれません。
この記事では、実際にわたしがホストファミリーに作ってウケがよかった日本食5つをご紹介します。
- アメリカで材料をそろえやすい
- 作るのが簡単
- アメリカ人ウケがいい
☝この3点を満たす料理です。ぜひ参考にしてくださいね!
カレーライス
日本でも子供から大人まで大人気のカレーライスは、アメリカでも好感度バツグン!
使う具材はアメリカ人になじみ深いものばかり。
牛肉、玉ねぎ、じゃがいも、ニンジンは安心して食べてもらえます。
カレールーはアメリカの普通のスーパーでは買えませんが、アジア系スーパーで入手可能です。
メイン州のポートランドでもアジア系スーパーがありました
ホームステイ先の近所でカレールーが買えるか不安な場合は日本から持参しましょう。
ルーは甘口が無難!
お米はアメリカのスーパーでも入手できます。
炊飯器がない家庭でも、お鍋を使ってお米を炊くことができます!
肉じゃが
肉じゃがもカレーライスと同じ具材(牛肉、玉ねぎ、じゃがいも、ニンジン)なのでアメリカ人に受け入れられやすいです。
紅ショウガとさやえんどうは入手がむずかしいので省略!
肉じゃがの味付けに必要なしょうゆ・酒・みりんはアメリカでも買えます。
でも、1回しか使わないのにわざわざ買うのは気が引けますよね。
すき焼きの割り下なら1本で味付けができるのでおすすめです。
アメリカのアジア系スーパーで買うか、小さいボトルを持参しましょう!
糸こんにゃく抜きで!
ホストファミリーに糸こんにゃく入りの肉じゃがを作ったら、ホストブラザーはこんにゃくを避けていました。
- 見たことのない食材は食べたくない
- 慣れない食感、独特のにおいが苦手
という理由でした。
こんにゃく抜きの肉じゃがは気に入ってもらえました!
すき焼き
坂本九の「上を向いて歩こう」という曲は、アメリカで「SUKIYAKI」として知られています。
日本人の歌だからタイトルはスキヤキにしとけ、みたいな雑なネーミングです。笑
ですがそのおかげで、すき焼きはアメリカで圧倒的な知名度があります。
名前は知っていても食べたことがないアメリカ人が多いので、作ってあげると喜ばれます。
具材は牛肉、ニンジン、白菜、玉ねぎ、マッシュルーム、豆腐がおすすめです。
アメリカのスーパーで簡単に入手できるし、アメリカ人になじみ深い食材です
肉じゃがと同様に、味付けは割り下を使うのがいいですね。
アメリカで作るすき焼きは生卵抜きで!
アメリカには生卵を食べる文化がありません。そのため日本の卵とは安全性の基準がちがい、生で食べるとサルモネラ菌に感染する危険性が高いです。
そもそも生卵を食べるなんて考えたこともないでしょう。
お好み焼き
アメリカ人はピザが大好き!
お好み焼きのことは”Japanese Pizza”と説明すれば興味をそそります。
使う食材は豚肉、キャベツ、卵、小麦粉がベーシックでおすすめ。
お好み焼きソースは小さいものを持参するか、アメリカで大人気のTonkatsu sauce(豚カツソース)で代用してもいいですね。
かつお節と青のり抜きで!
- アメリカ人が見たことのない食材
- アメリカでは手に入りにくい
手巻き寿司
日本食といえばやっぱりSUSHI!
酢飯の素と海苔を持参するか、アジア系スーパーで買いましょう。
好きな具材で作ることができるので、ホストファミリーの好き嫌いに合わせることができます。
おすすめの具材はアボカド、キュウリ、薄焼き卵よ
まとめ:ホームステイ先で日本食を作ってコミュニケーションをとろう
以上、アメリカのホームステイ先で作ってウケがよかった日本食5つでした。
ホストファミリーと一緒に日本食を作ることで会話が生まれ、異文化コミュニケーションになります。
ホストファミリーがベジタリアンだったり、宗教上の理由で食べられないものがあったりする場合もあるので、実際に日本食を作る前に話し合っておくと安心です。
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