
アメリカに留学したい!どうせなら高校卒業後、アメリカの大学に進学したい!
こう思ったこと、ありませんか?
私も高校生2年生で進路に悩み、アメリカの大学に進学することを考えました。
母はアメリカへの大学進学について「ま、いいんじゃない?」と言ってくたのですが、高校の先生たちに猛反対されました。
「先生たちがこんなに反対するんだから…」とアメリカの大学への進学に挑戦する前からあきらめてしまいました。
でも大人になってみると、先生たちに言われた反対意見って本当だったのかな?と疑問に思うようになりました。
そこでこの記事では、アメリカの大学進学に対する反対意見3つを徹底検証します!

私みたいに挑戦する前からあきらめてしまう人が減りますように!
アメリカの大学進学に対する反対意見
- 莫大な費用がかかる
- アメリカの大学入試に受かるのは難しい
- 日本での就職に不利
☝私が「アメリカの大学に進学したい」と言ったとき、先生たちから言われた反対意見がこれでした。

早速これらを検証するわ!
莫大な費用がかかる?
命題)アメリカの大学に進学すると莫大な費用がかかる。
残念ながらこれは本当です。
アメリカの大学に進学した場合、4年間で2000~3000万円くらい必要になります。
アメリカの大学にかかる費用は大きく別けて学費と生活費。
で、この学費がメチャクチャ高くて、日本の2~5倍です!
学費については大学の学費を日米間で比較して分かる交換留学のすすめいう記事で解説しています。
アメリカの大学で学生寮に住む場合、ミールプラン代(食費)も馬鹿になりません。
ただ、これらの費用を節約する方法はあります。
例
- 学費が多少安いコミュニティカレッジ(日本で言う短大)に2年間通ってから大学に編入
- 給付型の奨学金をもらう
- ミールプランに加入しなくていいようアパートに住む
いろいろな工夫をすることで、本来なら2000~3000万円かかる費用を1000万円くらいまで節約できます。
文科省が力を入れているトビタテ!なら年間最大400万円の奨学金を原則4年間、しかも返還不要で給付してもらえます。
トビタテ!の奨学生に選ばれたら、金銭的な負担はかなり軽減するはずです。
狭き門ではありますが、だからこそ応募する前にあきらめてしまう人も多いもの。まずは応募してみましょう!
奨学金申請書の書き方のコツは「海外留学に返済不要・給付型奨学金を!志望理由の書き方と例文」で解説しています。
また、アメリカ留学中に空き時間を使ってお金を稼ぐこともできます。
▶アメリカ留学中の合法アルバイトとは?強制送還されない稼ぎ方!
アメリカの大学入試に受かるのは難しい?
命題)高校の授業は日本の大学受験が前提。だから、アメリカの大学入試に受かるのは難しい。
これが先生の言っていた反対意見です。
で、私はこれを鵜呑みにしていたわけなんですが…
アメリカの大学には日本の大学みたいな入学試験はありません!!
なんだってーー!?
まじかーーー
まじかー…

行けばよかったわね

ほんとね…
アメリカの大学に入学するには試験を受ける必要はなく、一定水準以上の英語力(TOEFL)、適正能力試験スコア(SAT・ACT)があればいいんだってさ。
イェーイ、先生みてるゥ~?アメリカの大学には入試ないんだってさ~~!

取り乱しました。すみません
具体的な条件は行きたい大学によってかなり違いますが、一般的な条件は文科省の国別留学ガイドで確認できます。
日本での就職に不利?
命題)ハーバードやMITなでもない限り日本での知名度が低い。だから、日本での就職に不利。

先生はかく語りき

ツァラトゥストラ?
これもね、もうね、
全っっっ然違うから!!
だってね、アメリカの大学に1年間交換留学しましたけど、それだけでも「すげ~~!」って言われますもん。
だからアメリカの大学を卒業したなんてなったら、そりゃもう引っ張りダコですよ。
たしかに、University of Massachusetts Amherstなんて言ったって日本では全然通じません。(アメリカでは超有名でも)
でも、アメリカの大学を卒業した(orこれからする)人を欲しがる日本企業は多いのです。
わざわざアメリカまで行ってキャリアフォーラムでそういう学生を獲得しちゃうくらいね。
アメリカの大学に進学して卒業する人は、日本の大学を卒業する人とは違った就活方法をとればいいだけの話です。
まとめ:アメリカの大学進学への反対意見はほぼ勘違い
あなたが「アメリカの大学に進学したい」と口に出したとき、必ず誰かが反対することでしょう。
でも、その意見が本当かどうか、ちょっと疑ってみてください。
きっと反対している人はアメリカの大学に進学した経験がないはず。
なぜだか人は、自分が経験していないことに他人が挑戦しようとすると反対してしまう習性があるようです。
挑戦する前からあきらめてしまうのは1番もったいないです。(私のように…)
たしかに、アメリカの大学に進学するのは費用が莫大にかかるというデメリットもあります。
でも、まずは奨学金の申請をしたり、TOEFLを受けてみたりして、頑張ってみてほしいのです。
具体的に検討したうえで、現実的に厳しいと思ったら、そこから別の道を考えても遅くはありません。
交換留学や語学留学、アメリカの大学へ編入する、大学院で留学する、などなど。
アメリカの大学に進学する以外にも、留学の選択肢はたくさんあるのですから。

大事なのは、あなたが最善だと思う選択をすること!
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