アメリカ留学経験を就活でアピールしたいけど、具体的にどうしたらいいのかな?
こんな疑問をお持ちの方、多いと思います。
わたしも新卒一斉採用のとき、アメリカに交換留学した経験を就活でどうやってアピールしようか考えました。
せっかくなら有利にアピールしたいですもんね。
そこでこの記事では、アメリカ留学を就活で有利にアピールする方法と具体例をご紹介します!
アメリカ留学を就活で有利にアピールする方法
大学生の海外留学がそんなにめずらしくない時代。
(就活中に同じグループの女子全員が海外留学をアピールした話はこちらの記事で書いています)
ただ単に「大学時代にがんばったことはアメリカ留学です」というのではなく、アメリカ留学中になにを学んだか・なにを得たかアピールしましょう。
こうすることでアメリカ留学を単なる事実から、就活に有利なエピソードに昇華することができますよ。
アメリカ留学経験をアピールするタイミング
アメリカ留学をアピールしやすい場面は、主にあなたの長所と学生時代に打ち込んだことを聞かれたときです。
もちろん、自己PRに盛り込んでもOK
長所をきかれたときはストレートにアメリカ留学で得たことを答えられます。
打ち込んだことをきかれたときは、まずアメリカ留学と答え、次にそこでなにを得たか(=あなたの長所)を答えましょう。
アメリカ留学を有利にアピールする具体例
英語力
アメリカ留学中、基本的には渡航から帰国まで英語で過ごしますよね。
英語力は資格による裏付けもできて、アピールしやすい長所です。
客観的な評価として効果的なので、英語力をアピールしたいならTOEICや英検は必須。
また、英語を使ってなにができたのか?なぜ英語ができるようになったのか?といったエピソードを必ず盛り込みましょう。
企業の人事はそういう話が大好きです。
例
- 英語力に自信がある
(TOEIC900点とか、英検準1級とか) - アメリカ留学中に試験やレポートでA評価をもらった
- 留学先の大学内でバイトをした
- アメリカの企業でインターンをした
エピソードを盛り込むことで、「ネイティブと同じクラスでいい評価をとる=引けをとらない英語力」や「ネイティブと話す機会がたくさんあった」という印象を与えることができます。
協調性、コミュニケーション能力
アメリカは移民によって成立した国家です。
世界中から多種多様な人種、宗教、文化、考え方、文化の人が集まっています。
そんなアメリカで、多様な人とうまくコミュニケーションをとって生活した経験は強力な武器になります。
日本でもこれから海外からの労働者を受け入れていくみたいですし、それでなくても企業内には様々な年代・考え方の人がいます。
組織内でいろいろな人と協力してうまくやっていけるとアピールできる絶好のチャンスです。
例
- 留学生のコミュニティで各国の人とディスカッションをした
- 外国人と1年間ルームシェアした
- トラブルもあったが話し合いで解決できた
交渉力
アメリカは日本とちがって自分の意見を主張する機会が増えます。
自分の意見を主張し、相手を説得する能力はすばらしい長所としてアピールできます。
ここでは「相手の意見も聞いたうえで折り合いをつけました」みたいなエピソードにすると、マイルドな印象になります。
例
- 留学生が履修できない授業でも教授と交渉して履修した
- 飛行機が遅れて振替便の時間を早めてもらうよう空港の係と交渉した
- 長期休暇でも学生寮に残れるように交渉した
まとめ:アメリカ留学経験が企業にも有益だとアピール
アメリカ留学で得たことは人によって千差万別。
あなたの得たことが企業にとって有益なものであるとアピールできればこっちのものです。
日本での一斉採用だけでなく、アメリカのキャリアフォーラムでも使えるアピール方法なので、ぜひ就活に取り入れてみてください!
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