アメリカ留学をしたいけど、英語の授業についていけるか不安
アメリカ留学中だけど授業が全然わからない!
こういった悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。
この記事では、アメリカ留学中に授業を理解するために押さえておきたいポイントをご紹介します。
留学中の授業はリスニングだけでは分からない
まずお伝えしたいのが、授業内容のすべてをリスニング能力だけに頼る必要はないということ。
人間は普段から他人の話を一部始終しっかり聞いているわけではないからです。
どういうこと?
日本での授業中のことを思い出してみて!
あなたは先生の話をすべて聞いていましたか?
多分、違いますよね。
先生が話している間に教科書を読んだり、ノートをとったり、考えごとをしたり、らくがきをしたり(?)、色々なことをしているはずです。
それでも、あなたは授業内容を理解していますよね。
それはあなたが聴覚以外からも情報を得ていて、話の前後を推測することができるからです。
留学中の授業は視覚情報が重要
わたしはアメリカ留学中に様々な形式の授業を受けました。
アメリカの大学の授業形式
- 大講堂での聴講(スライドを見て教授の話を聞く+質問タイム)
- 少人数クラス(グループでディスカッション)
- 第2外国語(ペアで話す)
どの授業もスライドや教科書やプリントなどの資料がありました。
日本の大学と同じですね。
視覚的に授業内容が分かる資料があるので、リスニングだけに頼る必要はありません。
日本で授業を受けるときと同じように、目で資料を読みながら耳で話を聞くことで理解度が高まります。
留学中の授業は予習をして教授の話を推測
授業中の資料を活用する以上に大事なのが、必ず予習をして授業にのぞむことです。
こうすることで授業中の教授の話を推測できるようになります。
事前にどういった内容の話が出るか分かっているので、リラックスして授業をうけることができます。
何の話が出るか分からないと、常に神経を尖らせて話を聞かなければいけません
また、予習をしていれば教授の言っていることがちょっとくらい聞き取れなくても理解できます。
聞き取れなかった部分は予習した内容で補えるからです。
教授のいっていることが分からなくても、パニック状態にならならずに済むわ
アメリカの大学では大量のリーディング課題が出され、予習をしておく必要があります。
効率よくリーディング課題をこなす方法はこちらの記事でご紹介しています。
まとめ:アメリカ留学中の予習は超・重要
繰り返しになりますが、教科書は授業の前に読んでおくことが必須です。
視覚的に情報をインプット&授業中の推測能力を高めるには予習が必要不可欠です。
英語のネイティブなら予習をしなくてもその場で内容を理解できるかもしれませんが、わたしたち日本人にとっては英文を読んで理解するのに時間がかかって当然です。
リーディング課題の範囲を授業前にささっと読むアメリカ人学生をよく見かけましたが、そんなのはとても真似できません!
授業は毎回予習して、その場でも資料を見つつ教授の話を推測しましょう!
同じ授業をうけている学生と友達になれたら心強いですよね。
ネイティブとの会話に入れないときの対処法はこちらの記事(留学中に使える英会話テク!ネイティブの早すぎる会話への割り込み方)でご紹介しています!
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