「アメリカ交換留学は就活に有利だからするべき！」という人もいれば「かえって就活に不利だ」という人もいて、結局どっちなの？って悩みますよね。
アメリカ留学に行きたいけど就活に不利ならやめたほうがいいのかな？
そんなふうに考えているのだとしたら、そんなことないよ！！と言いたいです。
この記事ではアメリカへの交換留学が就活に有利か不利か悩むあなたに伝えたい3つのことを書いています。
アメリカ交換留学だけでは就活に有利にならない
最近は日本から海外への留学希望者は減少傾向にあるといわれています。
とはいえ、いまどき海外留学経験者はめずらしくないのも事実。
具体的な例として、新卒入社に向けた就活のときに記念受験的なノリで某局のアナウンサー志望の面接を受けたときのお話をさせてください。
一次面接に履歴書を持っていくスタイルだったから面接にいけたのよね
「面接ではアメリカ留学経験をアピールしよう」と思って準備していきました。
ところが！
なんと同じグループの女子4人全員が「大学時代にがんばったこと」として海外留学をアピールする異常事態（？）になりました。
なので、「アメリカに1年間交換留学しただけで就活が有利になるわけではない」というのが正直なところです。
「アメリカへの交換留学は就活に遅れるから不利」は嘘
次に、「アメリカへの交換留学は就活に遅れるから不利」という説について。
安心してください、これは嘘です！
大学2年生で交換留学する
大学2年生秋に交換留学すれば3年生秋に帰ってくるので、一般的な就活に間に合います。
就活に遅れないから不利にはなりません。
以上、証明終了！
アメリカ留学中にキャリアフォーラムで内定をとる
じゃあ3年生秋から交換留学したら就活に遅れるから不利なの？
いえいえ、そんなことありません。
アメリカ留学中にキャリアフォーラムで内定を狙うことができます。
キャリアフォーラムでの就活は日本での就活よりむしろ有利だと思います。
キャリアフォーラムに参加した友達をみていると、日本での一般的な就活よりもはるかに内定率が高かったです。
理由としては以下の2つが考えられます☟
- 日本の就活市場よりも就活生が少なく競争率が低い
- 日本から参加する企業はわざわざアメリカまで来ているので手ぶらで帰りたくない
キャリアフォーラムのほかにも、帰国後に秋採用・通年採用で内定をとることも十分に可能。
交換留学と就活については「海外留学で就活が遅れる？留学生だからできる就活、あります！」という記事で詳しく解説しています。
アメリカ留学でなにをしたか？が就活で有利にするポイント
繰り返しになりますが、アメリカに交換留学しただけで就活は有利になりません。
日本で就活するにしても、キャリアフォーラムで就活するにしてもそれは同じ。
アメリカへの留学経験を就活に有利にするには留学中に何をして、何を学んだか明確にアピールできるようにすることです。
例
- どんなことに挑戦したのか
- なぜ挑戦したのか
- どんな困難があったのか
- それをどう乗り越えたのか
これらのことは留学経験だけでなく、普通の就活でよく聞かれることです。
でも、アメリカ留学はそれ自体でほとんどの人にとって大きな挑戦といえます。
また、今まで生きてきた環境がガラッと変わるぶん、困難なことが必ず起こります。
授業がわからないとか、ルームシェアでのトラブルとか…
その点ではアメリカ留学は就活でよく聞かれるネタを準備しやすいかな、とは思います。
まとめ：アメリカへの交換留学は就活に不利じゃない！
最後までお読みいただきありがとうございます。
これを読んでいるあなたはきっと、アメリカ留学に行きたいけど就活に不利ならやめたほうがいいか悩んでいたのではないでしょうか。
アメリカへの交換留学は就活に不利ではありません！
有利になるかどうかはあなた次第といったところですが、就活のために交換留学をあきらめる必要はぜんぜんないのです。
ぜひとも交換留学に挑戦してください！
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